奈良へ行った翌日は、友人の車で北摂地域の神社やお寺を廻りました。昔、関西に行って初めて住んだ地域なので、懐かしい一方で道路が新しくなり、風景が変わってしまったところもありました。

高槻市の市民霊園の上にある安満宮山古墳から見た大阪市方面。真ん中にアベノハルカスが突き出ているほか、梅田周辺の高層ビルや生駒山まで見渡せます。

出出した副葬品の鏡のレプリカがあるほか、人体図が描かれており、犯罪現場のようで生々しい展示でした。

島本町の山の手にある若山神社の石段。途中で引き返そうかと思うくらい先に本殿があります。こんな小さな神社でも創建は701年と言われ、このような歴史ある場所があちらこちらにあるのが関西のすごさでしょうか。下は神社から見た景色で、木津川、宇治川、桂川が合流して淀川となっている場所です。右手に見える丘は、石清水八幡宮のある男山です。

山道をたどって着いた柳谷観音。目の病に御利益があると言われているそうです。ここも平安時代の創建です。

山を下って長岡天神へ。ここも平安時代の創建です。

淀川を渡って石清水八幡宮へ。本殿は国宝です。京阪電車とケーブルカーだとすぐですが、車で行くにはグルッと迂回して住宅街の中を道を迷いながら登っていかなくてはなりません。展望台からは右手に比叡山、左手に京都で最高峰の愛宕山が見えます。